Soil、総額1000万円を社会課題解決目指す10人に、メンタリングも提供 2023.04.26
非営利スタートアップを支援するインキュベーター・アクセラレーターの一般財団法人Soil(住所:東京都渋谷区、代表理事:久田 哲史)は、助成プログラム「Soil100」の支援先として新たに10名を決定しました。
なお助成金額は、3ヶ月のメンタリングプログラムを通じて、各100万円を予定しております。
今回新たに支援先に決定した10名は下記の通りです。(アルファベット順、五十音順)
・今井 咲希 (llc Maliy)
新潟大学4年(4月より休学中)。 経済や社会環境にとらわれることなく平等に輝ける社会の実現を軸に、現在は女性の性犯罪を防止する為のオンラインプラットフォームデバイスの考案中。人々の自立を循環的かつ継続的に生み出すエコシステムづくりを目指している。
・加藤 優(HIZUMI)
スタートアップでのソフトウェア開発、AIとスペキュラティブデザインの手法を使った作品制作を経て、アップサイクルプラットフォーム「HIZUMI」を創設。ユーザーがAIを使い自分の服からリメイクデザインを行える仕組みで、たのしいサーキュラーエコノミーを実現する。
・坂田 ミギー(株式会社こたつ)
広告制作業を経て、アフリカの孤児・貧困児童のサポートを目的としたエシカルブランド「SHIFT 80」を立ち上げる。アフリカの若者が持つ才能の発掘・コラボを行い、余剰利益の80%以上をアフリカに還元するビジネスモデルで世界のシフトを目指す。
・下村 真代(wreath)
教育領域のNPOにて子どもの発達支援に携わった後に、総合広告会社にてマーケティング関連の業務に従事。自身が自助グループを必要とした経験から、いつでもどこでも当事者同士で体験を語ったり聞いたりすることができる場の必要性を感じ、サービスを構想中。
・田畑 裕(大阪大学基礎工学研究科)
空気中のCO2から糖(食料)を化学合成する技術の事業化を行う。
農業・畜産に依存しない全く新しい食料生産ルートの実現により、食料・エネルギー問題など21世紀の世界課題解決に挑む。
・戸田 隆夫(Forum2050)
世界中のこどもたちが、未来の世界と向き合う想像力を育む。10億を超える想いが、国境を越え、言語の壁を越え、可視化され、学びあう。そのために、Forum2050を創設。世界を渡り歩いた40年の経験を活かし、人類史初の世界平和の試みに挑む。
・平井 登威(CoCoTELI)
関西大学4年生(2023.4~休学中)。幼稚園の年長時に父親がうつ病になり、虐待や情緒的ケアを経験した原体験からCoCoTELIを運営。
精神疾患をもつ本人もその家族も生きやすい社会を実現するために、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくることを目指す。
・藤原 彪人(株式会社e-dontus)
Edtech企業・外資系コンサルファームを経て、公教育向けサービスを開発する企業を創業。
子どもたちの興味関心を”引き出す”ことに特化したICT教材や、興味関心を”深化させる”ためにリソース提供を行うプラットフォームの開発を構想中。
・松下 結妃(Ally Me)
8年間の摂食障害闘病体験から、外資系消費財メーカーにおける人事業務の傍ら「摂食障害ピアサポーター養成+マッチングサービス Ally Me」を設立中。
「摂食障害のアライを増やす」をミッションとして、上記以外にも啓蒙/支援にかかる事業を構想している。
・山田 果凜(大阪大学人間科学部)
世界中の子供たちが夢描く社会を目指し、海外のローカルNPO法人と連携し、食事、教育、居場所を子供たちへ届ける大学生活動家。売上の5%を寄付するTobiraCafeを19歳で創立。
Soilは、今回支援先となった方々に対し、総額1,000万円の寄付を実施するだけでなく、3ヶ月間のメンタリングプログラムにおいて、知見の提供や、人的ネットワークの提供を通じて、非営利スタートアップ事業の成長を支援させて頂きます。
また、リリースの詳細はこちらでもご確認いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000114666.html